【2023年度版】利根川冬季ニジマス釣り場ってどんなところ?動画と写真で詳しく紹介します!

釣り

今回は、群馬県は前橋市にある『利根川冬季ニジマス釣り場』について紹介したいと思います。

この釣り場は、オフシーズンの利根川を利用してつくられたニジマス限定のキャッチ&リリース釣り場。とても長い歴史があるため、その名前をいちどは聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

また最近では、群馬県で人気急上昇中の遊漁用ニジマス「ハコスチ」が狙える釣り場として、SNSや雑誌でよく取り上げられており、気になっていた方も多いはず。

そこで今回は、利根川冬季ニジマス釣り場にこれから出掛けてみたいと考えている人のために、これだけは知っておいた方がいいという情報をまとめてみました。

  • 釣り場の特徴
  • ニジマスとハコスチの放流場所放流量
  • 遊漁規則(レギュレーション
  • 釣り場のようす(動画写真で紹介)
  • 駐車場トイレの場所
  • 釣り場での注意事項 …etc.

利根川冬季ニジマス釣り場はとにかく広いです。ここで挙げた釣り場の情報を事前に把握しておかないと、現地で途方に暮れてしまうかも知れません(私がまさにそうでした)。

私みたいにならないためにも、ぜひこの後の内容にも目を通してみてください。

この記事の内容は2023年度の情報を元に書いています。今後、遊漁規則・その他が変わる可能性があります。遊漁規則は群馬漁協が発表する最新の内容を確認してください。

利根川冬季ニジマス釣り場の特徴

三大河川のひとつ利根川の一部区間を利用した巨大な管理釣り場

利根川冬季ニジマス釣り場は群馬漁協が管轄する利根川の一部区間(流程はおよそ4.7キロメートル)に、通常のニジマスのほか、群馬県が開発した遊漁用ニジマス「ハコスチ」を放流して釣り人たちを楽しませてくれます。

この釣り場はとても長い歴史があり、平成11年(1999年)にニジマスを対象とした、ルアー・フライ・エサ釣り場として営業を開始。それから実に20年以上にもわたって秋冬のオフシーズンに鱒釣り愛好家たちをずっと楽しませてきてくれました。

広大な河川敷からは、北には子持こもち山、そして北西方向には雄大な榛名はるな山の景色を一望することができ開放感は満点。

釣りだけでなく人の目も楽しませてくれるとても素晴らしい釣り場、それが「利根川冬季ニジマス釣り場」です。

釣り場から見える榛名はるな山の眺め。中央にみえる先の尖った峰は榛名山系のひとつ相馬そうま

群馬県が開発した遊漁用ニジマス『ハコスチ』について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もご覧ください。

利根川のオフシーズンを利用した秋冬限定の釣り場

利根川冬季ニジマス釣り場は、利根川(一般区)での釣りが禁漁となる、秋冬のオフシーズンに営業されています。具体的には、10月中旬の組合指定日~12月末までのおよそ2カ月半ほど営業するのがここ数年の流れです。※ 営業期間中は年中無休

日程の詳細については、一般区が禁漁となる9月下旬ころに、群馬県漁業協同組合の公式ホームページで告知されます。

今シーズンの営業が気になるという方は、9月以降にホームページをこまめにチェックしてみてください。

・群馬漁業協同組合の公式ホームページはこちら

利根川 冬季ニジマス釣場開催のお知らせ
2022 令和5年度 「冬季ニジマス釣「」 開催が決定しました。今年度は鮎がいまだに好調のため、また、10月22日には敷島公園付近で前橋市トライアスロンフェスタが開催されることから少し遅くの開催となりました。本年度も ハコスチ及び大型ニジマ...

(注意)上の情報は2023年度のものです。お間違いなく。

釣り場がとにかく広い(流程はおよそ4.7キロメートル)

利根川冬季ニジマス釣り場にはじめて訪れた人が思うこと、それはきっと釣り場の広さに対する驚きでしょう。

遊漁区間は上毛大橋~中央大橋までのおよそ4.7キロメートル。川沿いには大きなゴルフ場のほか、野球場やラグビー場などいくつもあり、そのスケールの大きさには圧倒されてしまいます。

このため、もし事前に釣り場の情報が無ければ、どこで釣りをすればいいのかきっと悩んでしまいます。もし入る場所が決まったとしても、今度はどこに車を停めればいいのかこれまた困ってしまう。

これらの悩みごとをひとつひとつ釣り場スタッフさんに尋ねていたら、あっという間にお昼になってしまいます。

こういった悲しい事態にならないためにも、ぜひ記事の最後まで目を通してみてください。

遊漁対象はハコスチを含むニジマスのみ

利根川冬季ニジマス釣り場での遊漁対象魚はハコスチを含むニジマスのみです。ニジマス以外の魚は狙う行為自体がNGですので注意しましょう。

同じ遊漁区間内では、春先にヤマメや鮎などが大量に放流されています。他にもイワナ・サクラマス・コイ・フナ・ウグイ・ドジョウ・ウナギ・ナマズなども生息しています。

これらニジマス以外の魚は遊漁対象ではないので、もし釣れてしまった場合は速やかに逃がしてやりましょう。

全遊漁区間でルアー・フライ・エサ釣りが可能

管理棟のスタッフさんが見せてくれたエサ釣り用の乾燥イクラ。エサ持ちをよくするために乾燥させて使用するそうです

利根川冬季ニジマス釣り場では、遊漁区間の全エリアでルアー・フライ・エサ釣りが楽しめます。

最近では、ルアー・フライなど疑似餌ぎじえを使った釣りの人気から、エサ釣り区間とルアー・フライ区間を分けて営業する釣り場が一般的になりつつあります。このことを考えるととても珍しい釣り場だといえるでしょう(過去には、区間を分けて営業した年もありました)。

このような釣り場だからなのか、すぐ隣にいるエサ釣りの人にはバンバン魚が釣れるのに、こちらのルアー・フライにはまったく反応がないといった状況がよくあるようです。

ルアー・フライなど疑似餌ぎじえの釣りを楽しみたい人は、エサ釣りの人が入っていないポイントを探ると、もしかするといい釣りができるかも知れません。

釣ったニジマスはすべてキャッチ&リリース(12月の指定日以降は除く)

利根川冬季ニジマス釣り場では、釣ったニジマスはすべてキャッチ&リリース(魚が元気な状態のまますみやかに逃がすこと)する決まりになっています。

このため、使えるフック(ハリ)はカエシの無いシングルのバーブレスフックに限定されています。

また、釣れた魚がハリを飲み込んでしまった場合には、無理にハリを外そうとはせずにラインを切って魚をすみやかに逃がしてください!と釣り場から強く指示されています。

飲まれたハリを無理に外そうとすると、魚が傷ついて弱ってしまうためであり、「針外し」の川への持ち込みも禁止されています。

魚がハリを飲み込んでしまった場合はラインを切ってくださいとのこと

これらルールを守ることによって、一度釣られたニジマスがまた別の人の竿にも掛かり、二度、三度…と釣り人を楽しませてくれるようになります

限られた魚資源を、多くの人たちで分かち合おうという考え方です。釣り人みんなで協力していきましょう。

遊漁期間の終盤(2023年度は12月17日(日)~12月31日(日)の期間)になると、キャッチ&リリースが解除されて、ニジマス(ハコスチ含む)の持ち帰りが可能となります。ただし、持ち帰りの制限があり、30cm以上は1匹(1度保持した魚の入れ替えは禁止)までです。

放流ポイントは〇〇で毎週日曜日に実施

☆注意☆ 上の情報は過去のものです。
令和4年(2022年)度の利根川冬季ニジマス釣り場の放流予定表
画像出典:群馬県漁業協同組合発行のパンフレットより

利根川冬季ニジマス釣り場では、キャッチ&リリース限定の期間中は、毎週日曜日に魚の放流が実施されます。

放流日と魚の種別(ニジマスかハコスチか)、放流量(kg)の予定表が事前に告知されますので、出掛ける人は参考にするといいでしょう。※ 河川の状況や天候などにより、放流が予定通りに実施されないこともあります

また、魚の放流ポイントとそこでの放流量の実績値(匹数)の情報が管理棟に貼り出されていますので、魚影の濃いポイントがどこなのかある程度把握できます。

これをみると、遊漁区間の上流と下流での放流は少なく、管理棟のある中流域での放流が頻度&量ともに多いことが分かります。

管理棟に貼り出されている利根川冬季ニジマス釣り場のポイントマップ
☆注意☆ これは過去の放流情報です。
各放流地点での放流の実績値。手書きの赤い数字は魚の匹数で、最下段の赤い数字はその日に放流する魚の総重量(kg)

釣り場での注意事項

遊漁規則は釣行前に確認を

利根川冬季ニジマス釣り場の営業案内(2023年度版)
画像出典:群馬県漁業協同組合発行のパンフレットより

以下は、利根川冬季ニジマス釣り場の主な遊漁規則です(2023年度のもの)。
釣行前に内容をよく理解して、釣り場では必ず規則を守るようにしましょう。

  • 遊漁期間
    令和5年度の営業:2023年10月28日(土)~2023年12月31日(土) ※期間中は毎日営業
    2023年10月28日(土)~12月16日(土) 全区間で魚の持ち帰り禁止(C&Rのみ)
    2023年12月17日(日)~12月31日(日) ニジマス(ハコスチ含む)に限り持ち帰り可能
    ※ ただし、持ち帰りは1日当たり30cm以上を1人1匹まで
  • 遊漁時間
    午前8時~午後5時まで
    ※ 入漁証は管理棟で購入すること(営業開始時刻の10分前から発券が開始されます)
  • 遊漁区間
    上毛大橋~中央大橋の下流端まで
  • 遊漁対象魚種
    ニジマスに限る(ハコスチ含む)
  • 遊漁料金
    入漁証は管理棟のみで発券(釣具店やコンビニでは購入できません)
    1日券
    一般 3,000円 ・年券所有者(群馬漁協) 1,500円 ・中学生以下 500円
    午後券(正午~)
    一般 2,000円 ・年券所有者(群馬漁協) 1,000円 ・中学生以下 300円
    ※ 現場売りは上記料金に1,000円加算(中学生以下は、同額料金を加算)
  • 釣り方
    ルアー、フライ、テンカラ、えさ釣り
    ※ 竿釣りのみで1人1竿(投網とあみ、コロガシ釣り、グイ引は禁止 ← 引っ掛け釣りのこと)
    ※ キャッチ&リリース期間中は、シングルのバーブレスフック(カエシの無いハリ)のみ使用可
    ※ キャッチ&リリース期間中は、クーラーボックス・魚籠びくの川への持込みは禁止

上の遊漁規則は2023年度のものを参考に書いています。私の理解不足で間違った情報も含まれているかも知れません。釣行前には必ず群馬漁協のホームページにある最新の遊漁規則を確認するようにしてください。

水難事故に注意

これはどこの釣り場でもいえることですが、水の事故にはくれぐれも注意してください。

利根川冬季ニジマス釣り場は広大な河川敷の中にあります。場所によっては他人の目が届かない場所も多いため、周囲に助けを呼んでもその声が届かない状況も十分に起こり得ます。

もし水の事故など緊急の事態が発生しても、慌てずに対処できるように準備と心構えはしっかりとしておきましょう。

具体的な対処法の例としては

  • 緊急時の連絡先(近くにある消防や警察)を防水機能付きの携帯電話に登録しておく
  • 緊急時用のふえ(ホイッスル)或いは、電子ブザー(ホイッスル)を携行する
  • ライフジャケットを着用する(桜マーク付きの商品) …etc.

『川の釣りでライフジャケットは大げさすぎる!』と感じる方もいるかも知れませんが、最近ではそうでもなくなってきました。本流はもちろんのこと、渓流の釣りでも着用する人が増えています。

釣りの邪魔にならない、軽量でコンパクトさらにカッコいい商品(ジャケット、肩掛け、腰巻きタイプなど色々)も数多く発売されていますので、まだ持っていないという方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

これら対処法の他にも、そもそも水の事故を発生させないための予防策を講じておくことも大事です。

  • できる限り単独釣行は避ける(周囲に誰もいない状況をつくらない)
  • Googleマップなど衛星写真を使って事前に川の地理を把握しておく(本記事もご活用ください)
  • 釣行前に川の状況(水位・雨量など)を確認しておく(群馬県水位雨量情報システムライブカメラ(川のようす)などを使用)
  • 転倒防止のため、渡渉としょう(川を横切って渡ること)用のつえ(ウェーディングスタッフ、トレッキングポールなど)を使用する …etc.

渡渉としょう用のつえを使うと川歩きがとても楽になります。釣り場での安全確保のためにもぜひ使ってみてください。

群馬漁業協同組合
利根川を中心に、サクラマスやアユ・渓流魚の放流情報や解禁情報・水況などを発信しています。

車上荒らしに注意

これもどこの釣り場でもいえることですが、車を駐車する際は車上荒らしにはくれぐれも注意してください。

釣り場近くにある駐車場の中には、他人の目があまり届かない寂しい場所に立地されたところもあります。できることならば、そのような駐車場は利用しないのがいいでしょう。

もしどうしても利用する際は、車の窓を閉める・カギをかけることは当然として

  • 車内に貴重品は置かない(外から見える位置に貴重品を置かない)
  • 釣り人の車であることを察知させない
  • もしついているならば車の防犯機能をオンにする …etc.

考えうる限りの防犯対策を確実に行ってください。

また、管理棟で釣り券を購入する際に、車上荒らしが最近発生していないかどうか確認することもお忘れなく。

2015.07.23 車上あらしが出没しています!
車上荒しが 出没しています!毎朝巡回しているF組合員より、『車上荒らしの現場に遭遇し、声を掛けたら、突き飛ばされて 逃げられてしまった。』との連絡がありました。現場は、新坂東橋上流左岸側の公園。通称:電話ボックス 時間は早朝8時とのこと。。...

(注意)上の情報は以前のものです。お間違いなく

釣り場のようす

広域エリアマップ

上の図は利根川冬季ニジマス釣り場の広域エリアマップです(図の上側が利根川の上流)。

釣りが楽しめるのは、上毛じょうもう大橋から中央ちゅうおう大橋までの流程およそ4.7キロメートルの区間になります。

遊漁券を購入する管理棟のほか、代表的なランドマークと駐車場の位置も示しておきましたので参考にしてみてください(駐車場はここに示した場所以外にも複数個所あります)。

釣り場のようすを動画で紹介

ここからは、実際の釣り場のようすを動画で見ていきましょう。

遊漁区間があまりにも広いため、エリアを次の3つの区間に分けて紹介していきます(上流から下流方向に進んでいきます)。

  • 上流エリア(上毛じょうもう大橋~勝山かつやま小学校前まで)
  • 中流エリア(勝山小学校前~大渡おおわたり橋まで)
  • 下流エリア(大渡橋~中央ちゅうおう大橋まで)

上流エリア(上毛大橋~勝山小学校前まで)

魚の放流ポイントは、上毛大橋下流総社緑地、さらに勝山小学校下の三カ所(すべて右岸側)です。中流エリアとくらべて放流量が少ないためか、釣り人の数はまばらです。

釣り場スタッフさんの話によると、下流で放流された魚が遡上してくるので魚影はそれなりにあるとのこと。釣り人のプレッシャーが少ない分、よい釣りができるかも知れません。

  • ①地点(総社緑地駐車場前)の動画はこちら
  • ②地点の動画はこちら
  • ③地点の動画はこちら
  • ④地点(勝山小学校上流)の動画はこちら

中流エリア(勝山小学校前~大渡橋まで)

管理棟を中心に魚の放流ポイントが集中している区間です。このため、魚の密度が高く、釣り人も多く集まっています。

  • ⑤地点(管理棟上流)の動画はこちら
  • ⑥地点(管理棟対岸の上流)の動画はこちら
  • ⑦地点(管理棟前)の動画はこちら
  • ⑧地点(大柳の木前)の動画はこちら

下流エリア(大渡橋~中央大橋まで)

魚の放流ポイントは大渡橋の上下と中央大橋の上流の二カ所(どちらも左岸側)です。他所と比べて放流量がとても少ないためか、ほとんど釣り人をみかけることはありません。

上流部に集まる釣り人を避けて魚が下ってくる状況もあるかと思います。もしかすると予想外のいい釣りができるかも知れません。

  • ⑨地点(大渡橋下流)の動画はこちら
  • ⑩地点(中央大橋上流)の動画はこちら

釣り場のようすを写真で紹介

続いては、実際の釣り場のようすを写真で見ていきましょう。

動画と同様に、遊漁区間を3つのエリアに分けて上流から下流に向かって紹介していきます。

  • 上流エリア(上毛じょうもう大橋~勝山かつやま小学校前まで)
  • 中流エリア(勝山小学校前~大渡おおわたり橋まで)
  • 下流エリア(大渡橋~中央ちゅうおう大橋まで)

上流エリア(上毛大橋~勝山小学校前まで)

総社緑地公園の直ぐ近くから上流側をみたところ(奥に見えるのは上毛大橋)
瀬が広がっています
総社緑地駐車場から東に向かって川におりたところ(奥に見える橋は上毛大橋)。荒瀬の下にトロ場が広がっています。
右に見える石垣(川の左岸側)の上には前橋ゴルフ場があります
上の写真と同じ位置から下流側を見たところ。しばらく流れの緩いトロ場が続きます。

中流エリア(勝山小学校前~大渡橋まで)

管理棟前から上流側をみたところ(左岸側)
管理棟前(川の左岸側)
ポイント名「大柳の木」の少し上流(左岸側)
ポイント名「大柳の木」から上流をみたところ(左岸側)
ポイント名「大柳の木」から下流をみたところ(左岸側)。写真に写っている樹木がやなぎの木です。
大渡橋が見えてきました(左岸側)
「大柳の木」と大渡橋のほぼ中間地点(左岸側)
大渡橋の少し上流。平瀬が続きます(左岸側)。
大渡橋(左岸側)

下流エリア(大渡橋~中央大橋まで)

大渡橋のすぐ下(左岸側)
大渡橋下流。とてもいい感じの瀬が広がります(左岸側)
河原の石はこんなかんじ
いかにも魚がついていそうな感じです(左岸側)
川の横を走る沿道から河原におりるにはこのブロックをおりることになります
大渡橋と中央大橋のほぼ中間地点。ここから下流側は河原へおりるのが難しくなります(左岸側)
グリーンドーム前橋下(左岸側)
中央大橋と群馬県庁ビル(左岸側)
中央大橋下(左岸側)
遊漁区間の下流側はここまでです

釣り場近くにある駐車場(一部のみ)

釣り場の近くにある駐車場(一部のみ)

利根川冬季ニジマス釣り場の近くにある駐車場のいくつかを紹介します。

今回取り上げた場所以外にも駐車場は複数あります。今後、機会をみて追加していきたいと思います。

上毛大橋 左岸側駐車所(利根川の左岸)

上毛大橋の上流にある駐車場です。遊漁区間である上毛大橋まで河川敷を500メートル以上歩かなければならないため、利用するには少し大変な駐車場だといえるでしょう。※2022年10月現在、工事用車両がこの駐車場を利用しているとの情報があります

駐車場から500メートル以上歩かないと上毛大橋までたどり着くことができません(上毛大橋より上流側は釣り禁止)

総社緑地駐車場(利根川の右岸)

総社緑地駐車場

利根川の右岸側にある駐車場です。すぐ隣には芝生が広がる総社そうじゃ緑地公園があり、水道のほか仮設トイレもあります。

平日は公園の利用客も少ないためか、少し寂しい印象のある駐車場です。

付近の住宅街から駐車場へと続く道に、とても狭い曲がり角があるので通行する際は注意してください。

芝生が広がる総社緑地公園
公園の中には水道と仮設トイレがあります

ばら園 第三駐車場(利根川の左岸)

ばら園 第三駐車場
ばら園 第三駐車場側から管理棟前の道には通り抜けできません(車止めあり)
駐車場の北側には仮設トイレがあります

管理棟の横にある駐車場(利根川の左岸)

利根川冬季ニジマス釣り場

利根川冬季ニジマス釣り場の管理棟の両脇にある駐車場です。芝生しばふの上に駐車することになります。

また、管理棟の裏にある敷島しきしま緑地ラグビー場の駐車場も利用することができます(ラグビー場の利用者が多いときは利用を控えた方がいいでしょう)。ラグビー場には仮設トイレもあります。

管理棟裏の敷島緑地ラグビー場にある仮設トイレ

中央大橋 橋脚下駐車場(利根川の左岸)

中央大橋 橋脚下にある駐車場(左岸側)

中央大橋(左岸側)の橋脚下にある駐車場です。付近の道路は交通量が激しいので、駐車場への出入りの際は十分に注意しましょう。

釣り場の基本情報(料金や営業時間など)

  • 施設名称
    利根川冬季ニジマス釣り場
  • 住所
    〒371-0036 群馬県前橋市敷島しきしま町240-1
  • 電話
    027-221-6712 ※ 群馬県前橋市大手町にある群馬漁業協同組合の連絡先
  • ウェブサイト
    群馬漁業協同組合の公式ホームページはこちら
  • 営業日時
    2022年度の営業は、10月16日(日)~2022年12月31日(土) 午前8時~午後5時まで
  • 定休日
    営業期間中は年中無休
    ※ 悪天候などを理由に臨時休園することがあるかも知れません。出掛ける際には事前に、群馬漁協の公式ホームページを確認することをおすすめします。
  • 遊漁料金
    入漁証は管理棟のみで発券(釣具店やコンビニでは購入できません)
    1日券
    一般 3,000円 ・年券所有者(群馬漁協) 1,500円 ・中学生以下 500円
    午後券(正午~)
    一般 2,000円 ・年券所有者(群馬漁協) 1,000円 ・中学生以下 300円
    ※ 現場売りは上記料金に1,000円加算(中学生以下は、同額料金を加算)
  • 駐車場
    あり

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